星が輝く夜
君は歩いてくる
傷付いた羽は 飛ぶのを待っている

月が照らす窓辺
君は外を見てる
何もしなくていい
ただそこに　いるだけで
それでいい

どうしてそんなに　
悲しい顔をするの
流れる涙のわけを
とても知りたいよ　
だけど聞けないよ
だから今は　もう帰るなんて言わないで
声を聞かせて
もう少しここにいて
あなたを感じていたい

夜が明ける頃
君は眠りに落ちる
過去は消え失せて
新しい朝が　やってくる

どうしてそんなに　
きれいな寝顔なの
今だけは見つめてもいいの
明日の事なんて　
誰にも分からない
だから今は　夜の風に吹かれていよう
声を聞かせて
もう少しそばにいて
星を探しに行こう

空を見上げれば　
千光年の彼方
君と僕なら　
どこへでも飛んでゆける
声を聞かせて　
もう少しそばにいて

星が輝く夜に